はじめました!

by Kenta Shimojima : @shimojik

「映像授業」の次にくるのは「音声授業」

半年くらい前に、次世代iPhoneはAirPodsという記事を書いたので、こちらも合わせて読んでいただけると、より理解しやすいと思います:D blog.shimojik.com

ここ数年で、映像授業が低価格でどんどん受けられるようになってきました。
各サービスにを比較すると、クオリティの差はありますが、あっちは数学がいいけど、こっちは社会がいい、みたいな違いであって、サービスの総合展勝負で比較するのは実際難しくなってきています。

僕もそれなりに長い時間、映像授業の分野にいるので、各サービスに対して細かい意見はもっているので、直接話をする機会があるときにはいろいろ話しますが、それでもトータルで見たら、どれもいいと思っています。

どれでもいいではありません。"どれもいい"です。

それに注意しておきたいのは、
本<<<<<<<<<<映像(本より映像の方が格段にいいという意味)
ではないということです。

そうでないということは、実際に映像で学習をそれなりの分量に対して経験をした人は当たり前に感じていることだと思いますが、あまり映像で学習したことがない人や、あくまで映像の評価をするために映像をみたことしかない人は、上のような幻想を持ちがちです。
基本的には本も映像も単なる学習のパートナーで、一長一短ですから、どちらがいいという話はずれています。

確かに初めて学習する分野や難しい分野については、本よりも映像の方が負荷が低いですが、その分、学習速度が落ちるので、全体に渡って本よりも映像の方がいいとは言えないわけです。

そんなわけで、本も映像も学習をするという目的において、魅力的なパートナーなわけですが、この2分野と比較すると、勢いが弱いものがあります。

それは、「音声」です。

音声教材も無いわけではないのですが、本や映像と比べるとかなり少ないですよね。

本についている音声教材はありますが、あくまでおまけ的な感じだったりで、少なくともメインではない場合が多いです。
本の内容をすべて音声にしてくれているものなどもありますが、それは音声のためにつくられているわけではないので、どうしても聞きづらいものが多いのが現状です。

ポッドキャストはそういう意味では、一つの音声コンテンツですが、それを加味してもやっぱり少ないですよね。

その一方で、オーディオというのは、移動中も掃除中も楽しめるので、消費されるポテンシャルはとても高いわけです。

これほどがら空きのポジションはなかなかありません。

しかも、AirPodsやAmazon Echo、Google Homeなど、これから音声でのやりとりをする分量がどんどん増えていくということから、これら普及と同時に、音声コンテンツの消費量は増えていく可能性が高まっています。

そんなわけで、これから音声学習コンテンツがおもしろくなると思っています。
もっというと、音声対話型学習コンテンツです。

かなり面白いことができる分野だと思っているので、興味がある方がいらっしゃればぜひご連絡ください!
一緒に何かやりましょう!

今日のWWDCも楽しみですね!:D

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