ユーザーファーストについての議論の難しさを、ちょっとだけ解消できそうな表現を思いついた
今日はゼニガメスポットにポケモンGOをしに行ったんですが、
めちゃくちゃいい撮影スポットで、結局、写真撮影がメインになりました:D
現像してない写真が溜まる一方...
今週末こそは...!!
(ゼニガメ、5匹は捕まえました:D)
さて、本題
ユーザーファーストについての話が出ると、「ユーザーの言うことは聞かない」という話と「ユーザーインタビューを徹底する」という話がよく対比するように扱われる気がする。
いや、正しくはそれぞれの意見をきちんと主張している人は、これらが対立するものではないと分かっているが、特に専門でない聞き手は対立した意見だと捉えることが少なくない。
やっかいなのは、あまりよく分からないで、これらを対立するものとして声高に叫んでいる人も一定数いて、混乱のもとになっていたりする。
結局、正しくユーザーファーストでサービスをつくってるなら、ユーザーインタビューまではしなくてもユーザーの方に耳を傾けつつ、ユーザーの意見は聞かないということになるのだと思うが、なかなか表現がややこしい。
そんな中、先日話をしている土 途中にいい表現を思いついた。
正しいユーザーファーストと正しくないユーザーファースト違いは、
人目を気にするか、人を気にするかの違いだと思う。
つまり、正しいユーザーファーストは
「人を気にして、人目を気にしない」
ということ。
逆にいうと、正しくないユーザーファーストとは、
人目を気にして人をおろそかにする
ということ。
結構本当に価値を高めようと思ったら人(ユーザー)と真正面から向き合っていくことが大事だ。
それを人目を気にする気持ちが邪魔をする。
やっぱりそういう意味で、サービスづくりにおいて人目を気にせずに「ユーザーの言うことは聞かない」と言えることは強みになるし、「ユーザーインタビューを徹底する」という意気込みが言えるくらい、人と向き合うことは大事だと思う。